8月21日はスウェーデンのアイコン「ボルボ240」の誕生日

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スウェーディッシュカーの象徴といえるほど人気を博したというボルボ 240シリーズ。1974年から1993年までの19年にわたる総生産台数は286万2573台(240シリーズ:268万5171台、260シリーズ:17万7402台)とアナウンスされています。

2ドアクーペ、4ドアセダン、そして5ドアのエステート(ステーションワゴン)と様々なボディバリエーションをラインナップしたボルボ 240シリーズは、また安全性能や環境性能でも世界をリードした一台でした。

1976年には、量産車として初めて三元触媒とラムダセンサーによる排ガス浄化システムを装備しています。いまや当たり前の排ガス浄化システムの基本となるもので、これはアメリカ・カルフォルニアの厳しい排ガス規制に対応したものでした。

 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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