マツダ・アクセラに国産1.5Lクラス初の追従クルーズコントロール装備

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アクセラ「15S Touring」の装備では、これまたクラス初となるアクティブ・ドライビング・ディスプレイ(メーターフード上の透過型ディスプレイ)も注目といえますが、今回の変更では他のグレードも先進安全装備を充実させています。

1.5リッターの中間グレードとなる「15S」には赤外線を利用した低速域でのプリクラッシュブレーキである「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)&AT誤発進抑制制御」を標準装備。さらに「自動防眩ルームミラー」も標準装備化されました。

5ドアボディに2.0リッター・ガソリンエンジンを搭載した「20S Touring」、「20S Touring L Package」には、これまでディーゼルエンジン搭載車「XD」の専用装備となっていた「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」と「車線逸脱警報システム(LDWS)」を標準装備としています。

また、2.0リッター・ガソリンのベーシックグレードである「20S」は「クルーズコントロール」を標準装備しています。

4WDもラインナップする「15S」のメーカー希望小売価格は、1,922,400円~2,138,400円。2.0リッターの20Sシリーズのメーカー希望小売価格は2,278,800円~2,559,600円となっています。 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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