政府がFCV普及の「ロードマップ」策定、200万台目指す!

政府は2040年頃までに安価で安定的に、且つ低環境負荷で水素を製造する技術を確立、トータルで CO2フリーな水素供給システムの確立を目指すとしています。  

具体的には再生可能エネルギー由来の水素供給を目指しており、「太陽光」や「風力」を使った安価で安定的、かつ高効率な「水電解」技術を確立する計画。 

 （出展 経済産業省 資源エネルギー庁）

政府は平行して2020 年頃までに船舶による液化水素の大量輸送に向けた技術開発を行うと共に、船舶輸送に関するルールを整備、国際標準化を図る予定。 

水素の価格は当初から安く抑えられる見込みで、2015年の時点でガソリン車の燃料費と同等以下に、2020年にはHVの燃料費と同等以下に引き下げる計画と言います。 

最終的にCO2フリーの水素供給システムが確立されれば、FCVが本当の意味で「究極のエコカー」となる訳で、その日が来るのもさほど遠い未来では無さそうです。 

■経済産業省 資源エネルギー庁
水素・燃料電池戦略ロードマップ概要（PDF資料） 
水素・燃料電池戦略ロードマップ（PDF資料） 

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 （Avanti Yasunori） 

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