さて、今回の一部改良は、クリーンディーゼルエンジン搭載車(「D-Powerpackage」、「D-Premium」)のエンジン制御を改良することで、発進加速性能とアクセルレスポスの向上を図っているのがまず注目。
音・振動はそれなりに大きめではありますが、ディーゼルならではの力強い加速は改良前でも十分に魅力的でしたから、今回の改良でより洗練されたのは朗報です。
ほかにも、センターパネルをピアノブラックに変更してインテリアの質感を向上。また、インパネセンターやアッパーボックスなどに木目調パネルの装着が可能な「ラグジュアリーパッケージ」を「M」、「ROADEST G-Power Package」、「ROADEST G-Premium」をのぞくグレードに設定しています。
さらに、10月生産分から「G-Premium」、「D-Premium」グレードに標準装備されていたエレクトリックテールゲートを「G-Power package」、「D-Power package」にメーカーオプションしています。
価格帯は、「M」の2.0Lガソリン2WDの239万7600円をボトムに、2.2Lクリーンディーゼル4WDの「D-Premium」の404万6760円です。
三菱「デリカD:5」にお買い得な特別仕様車「M-Limited」設定
https://clicccar.com/2014/05/29/256799/
(塚田勝弘)