今年7月には1.6Lながら、2.5Lクラスのトルクを発生するターボエンジンを搭載した新型「C180」を発売するなど、今やメルセデスも「Cクラス」にまで1.6Lターボエンジンを搭載しています。
一方、ボルボも昨年2月に高出力1.6Lターボエンジンを搭載車した「V40 T4」を戦略的な価格で日本へ導入して大いに注目を集めました。
「小排気量化」で低燃費を実現しつつ、エンジン出力低下分を「過給器」追加で補完する手法は欧州で定番となった訳ですが、HVで先行して来た日本の自動車メーカーも同手法を採り入れるケースが目立ち始めています。