7月31日、東京日本橋の三重テラスで2014F1日本グランプリ開催へ向けての記者会見が開催されました。
冒頭、鈴鹿サーキットの総支配人 荒木正和氏より開催趣旨説明が行われ、このグランプリは三重県にとって非常に重要な観光資産であり県と連携で盛り上げていく、と述べました。
F1日本グランプリに向けたスタンプカードなども展開するようですが、県との連携で目を引くのは近隣の駅から鈴鹿サーキットへのシャトルバスで、これはグランプリ期間中に完全に一般車両を排除したバス専用路線を特設し、渋滞の影響を一切受けないことにより、快適な交通を確保するとのこと。三重県のF1日本GPに対する意気込みがうかがえます。
そして、グランプリ期間中の大きな目玉イベントとしては、あのナイジェル・マンセルが20年ぶりに来日。なんとウィリアムズFW11を鈴鹿サーキットででも走行するというのです。ホンダF1第2期にアイルトン・セナと並びホンダF1の黄金期を築いた一人であるマンセルの走りが観られるとあっては興奮もひとしおでしょう。
そして2014年のF1といえばこの人。ケータハムF1からグランプリ出場の、現在唯一の日本人グランプリパイロットである小林可夢偉選手。