トヨタ、インドでの主力車種を上級シフト?

6月度の販売台数はマルチ・スズキが10.1万台(前年同月比+31.1%)、ヒュンダイが3.3万台(+9.5%)、ホンダが1.6万台(+75.5%)、トヨタが1.2万台(+9.1%)、日産が0.4万台(+48.1%)。 

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(出展 SUZUKI)

市場シェアではマルチ・スズキが「スイフト」や「リッツ」などの好調で37.4%と約4割を占めており、韓国ヒュンダイ(12.4%)がそれを追う構図となっています。 

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トヨタ、ホンダ、日産共に一桁台のシェアが続いている状況。  

シェア2位のヒュンダイは「エクセント(Xcent)」などが好調で100万円を超える車種も揃えるなど、顧客の裾野を拡大しています。 

ホンダの伸びも目立っており、「シティ」や「アメイズ」が販売を牽引。7月23日には小型ミニバンの「モビリオ」を投入するなど、MPV市場への参入でさらなる拡販を狙う模様。 

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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