新型Cクラスの日本仕様の詳細がついに明らかになりました。
グレード構成は「C180」、「C180アバンギャルド」、「C200アバンギャルド」、そして「C250スポーツ」の4グレード。このうち「C250スポーツ」のデリバリーは少し遅れて、秋頃となる予定だということです。
気になる価格は「C180」が419万円、「C180アバンギャルド」が467万円、「C200アバンギャルド」が524万円、「C250スポーツ」が644万円です。
先代の「C180」が410万4000円だったので「C180」同士で比較すると約9万円のアップですが、衝突回避自動ブレーキが新型では全グレード標準装備ですから、実質的には据え置きだと言えるでしょう。
さらに「C180アバンギャルド」は先代が472万1000円、同じく先代の「C200アバンギャルド」が523万5000円だったことを考えると、新型のお買い得感が高まります。「C180アバンギャルド」は約5万円の値下げ、「C200アバンギャルド」はほぼ同額ですが、先代の1.8Lに対して2.0Lエンジンを搭載し、Sクラスに匹敵する最先端の安全装置を含む「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備していることを考えれば、完全なバーゲン価格です。
ライバルブランドと比較してみても、BMW3シリーズのエントリーモデル「320i」が466〜477万円、アウディA4の「2.0TFSI」が453万円、レクサスISの「250」が438万2000円。新型Cクラスは、プレミアムブランドのDセグメントセダンの中で“どれよりも安い”のです。
もちろん装備やパワートレインの違いがあるので単純に価格だけの比較はできませんが、「C180」に19万5400円の「レーダーセーフティパッケージ」を装着しても438万5400円。世界一安全なセダンがこの価格で手に入るのは、やはり魅力的でしょう。
価格だけではない、新型Cクラスの魅力は、ニューモデル速報「Cクラスのすべて」で徹底的に検証しています。
スポーツ性能と快適さを両立したシャシー、驚くほど豪華で高品質なインテリア、快適で便利な装備の数々と、まさしくクラスをリードする存在になっていることがよくわかります。
「Cクラスのすべて」は722円(税別)で好評発売中です。
(クリッカー編集部)