フェアレディZ ニスモが「量産車」となり大きく進化

フェアレディZの持つスポーツドライビングの楽しさを、日産ワークスとして数々のモータースポーツ活動を支えてきたNISMO(ニスモ)がレベルアップした「フェアレディZ NISMO」。201年6月の発表から一年あまり、2014年7月23日に、初のマイナーチェンジを行ないました。

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進化のポイントはエクステリアにあります。従来からモータースポーツ由来の空力ボディとなっていましたが、さらにレーシングテクノロジーによって作り込まれた専用バンパーやサイドシルプロテクター、リヤスポイラーなどエクステリアを刷新しています。

そのほか外観では、新デザインのレイズ製19インチ・アルミホイール、専用LEDハイパーデイライト、フロントにNISMOエンブレム追加、ブラック加飾のヘッドライトインナーが変更点となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビ・・・