「ツインエンジン」と聞くと、前後に内燃機関を搭載したパワートレインを想像してしまうかもしれません。しかし、ボルボの『ツインエンジン』が示しているのは、2つのパワーソース。内燃機関と外部充電(プラグイン)を組み合わせたプラグインハイブリッドを『ツインエンジン』と称しているというわけです。
詳細なスペックは公開されていませんが、フロントは2.0リッター・ツインチャージ・ガソリン4気筒エンジンとモーターで、リヤは出力60kWのモーターで駆動します。また、EV走行可能距離40kmを実現するという大型のバッテリーが車体中央に置かれているのが確認できます。
そうしたエンジンとモーターを組み合わせたのが『ツインエンジン』であり、その複合スペックでの最高出力が400馬力、最大トルクが640Nmほどになるというわけです。
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(山本晋也)