では、ついに日本で一般公開されたランボルギーニ・ウラカンLP610-4はどうでしょうか? 最近すっかり定着した感のある「ダウンサイジング」などはどこ吹く風とばかり、5.2LのV10 NAエンジンを継承しています。
しかし、アイドリングストップが搭載されているのは時代の流れで、燃費はガヤルド LP560-4と比べると11%向上。欧州の複合燃費率は、12.5L/100kmになっています。
さらに、スーパー・スポーツカーといっても日常シーンでの快適性を備えているのが、ウラカンLP610-4の特徴だそう。
モデル名から分かるように、610psのハイパワーはもちろん退屈なわけはなく、最高速は325km/h、0-100km/h加速は3.2秒でこなす俊足ぶり。駆動方式はこちらも名前のとおり、4WDを採用しています。
トランスミッションは、「LDF(ランボルギーニ・ドッピア・フリツィオーネ)」と呼ぶ7速DCTを搭載。
7月17日に開催されたお披露目イベントには、アウトモビリ・ランボルギーニ本社社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンが登壇し、新モデル「ウラカン」の説明とアンベールを自ら行っています。
ステファン・ヴィンケルマンCEOは、「日本のお客様そしてファンのみなさまに、ウラカンをお披露目できたことを大変うれしく思います。日本はランボルギーニにとって最も重要な市場のひとつ。新スーパー・スポーツカー、ウラカンの登場により、ランボルギーニは日本市場においてさらなる成長を遂げるものと確信しております。ウラカンは、当社史上最大の販売台数を達成することを期待しています」と並々ならぬ期待をかけていることを表明。気になる価格は、2750万円(税別)です。
■ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」610ps/4WDのガヤルドの後継
https://clicccar.com/2014/01/06/241958/
■Forza HORIZON 2のイメージカー「ランボルギーニ・ウラカン」画像ギャラリー
https://clicccar.com/2014/06/11/258768/
■ランボルギーニ「ウラカン」画像ギャラリー – 10年ぶりのV10モデル
https://clicccar.com/2014/07/16/262247/
(塚田勝弘)