ダイハツ・ミライースと、そのOEMモデルであるトヨタ・ピクシス エポック、スバル・プレオプラスが大幅改良を実施。いずれも2014年7月9日から進化したモデルが発売されています。
今回のマイナーチェンジにおける最大の注目点はエンジンの改良です。その結果、2WD車は35.2km/L(マイナーチェンジ前は33.4km/L)、4WD車は32.2km/L(30.4km/L)というJC08モード燃費を実現、2WD車の数値はガソリンエンジン車(ハイブリッドを除く)ものとしては最良となっています。
デビュー当初の30.0km/Lというモード燃費は十分にインパクトがありましたし、現在の視点でも好燃費といえますが、ライバルや市場ニーズに合わせて進化した結果、15%以上もの燃費改善を果たしたというわけです。
前回のマイナーチェンジでは、「クールドi-EGR」によるノッキング抑制がパワートレイン系では主な進化ポイントでしたが、今回の大幅な燃費性能向上には、どのようなテクノロジーが投入されたのでしょうか。