ダイハツが7月に「ミライース」改良、軽燃費で首位奪回か?

現時点に於ける軽自動車の最高燃費はスズキが昨年12月に発売したアルトエコの「35.0km/L」。

SUZUKI_ALTO_ECO

ダイハツ・スズキ両社の「燃費バトル」は2011年から本格化しています。

2011年09月 ダイハツ ミラ・イース  30.0km/Lを達成
2011年12月 スズキ アルト・エコ   30.2km/Lを達成
2013年03月 スズキ アルト・エコ   33.0km/Lを達成
2013年08月 ダイハツ ミラ・イース  33.4km/Lを達成
2013年12月 スズキ アルト・エコ    35.0km/Lを達成
2014年07月  ダイハツ ミラ・イース  35.2km/Lを達成(今回) 

それにしてもこのネットオークションの入札さながらの燃費競争、一体どこまで続くのでしょうか。 

ちなみに現状技術の改良レベルでは40km/Lが壁になっているようで、これをコスト高なHVを使わずに突破するにはかなりのブレークスルーが必要とされています。 

ダイハツは既に「ある画期的な方法」でその厚い壁を突破したようで、福岡県の研究拠点で新技術の実用化に目処を付けていると言います。 

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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