過去最高1500台が参加した「ルノーカングージャンボリー」ですが、それだけいれば個性的なオーナーは多数居るはず!と会場を散策してみました。
まずはカヤックで目立っていたタマタマルアーの「ヨシノセイジ」さん。フリーマケットに参加するために島根から参加です。
カングーは仕事に遊びに大活躍だそうですが、横開きドアならでは使い方を発見。カヤックをドアに荷締めベルトで豪快に固定、リアにはそのままハンガーで商品をかけるなどまさに商用車として使用されているカングーならではです。
午後になると富士山が綺麗に見え屋根から撮影している人が…
仙台から参加の伊藤夫妻です。 ここで撮った写真は毎年ルノーディーラーに持って行き展示してもらうそうです。オリジナルのカングーアクセサリーも作ったりしてカングーライフを楽しんでいました。
ビールグラスがたくさん並んでいたのは千葉から参加の宗像さん。ビールが好きで海外から取り寄せるそうですが、グラスなど6個単位なので余ったものを売りにきたとのこと。そんなに同じグラス要らないですものね(笑)
ゴールデンレトリバーを2匹連れていたのは横浜から参加の小島さん。カングーの良い所は室内がプラスチックなので掃除がしやすい所だそう。広い室内で車中泊もOKでゴールデンレトリバー2匹と川の字になって寝ているそうです。4本だと川の字じゃないというツッコミはなしで(笑)
レゴブロックでKANGOOの文字を作っていたのは東京から参加の渡辺さん。カングージャンボリーで売るためにカングーのぬいぐるみを作っていました。
ポスターの製作は娘さんでカングーに居る時間がお気に入りだそうです。
カラフルなカングーが集まっていたので話を聞いてみると、SNS「みんカラ」で知り合った仲間とのこと。今ではたまに集まってカングーミーティングをしているそうです。
カングーはパーツが少ないそうでみんカラ等で情報交換してカスタムを楽しんでいました。ボルボのホイールを流用し白に塗って装着したりドアハンドルとリアテールの一部をあえて樹脂パーツに変更。これもカングーならではです。
こちらの紫のカングーですが奥様用のクルマを買うのにご主人が紫を買うように洗脳!? 奥様も今では紫のカングーを買ってよかったと思っているとお話してくれました。洗脳成功ですね(笑)
カーゴの樹脂部分にフックを引っ掛けたり穴を開けたり出来る気軽さがカングーの良さとも言えます。
オリジナルのステッカーを貼っているだけでもカングーライフをエンジョイしている様子が見てとれます。
オレンジのカングーにお乗りの「ペーペーキャトル」さん。このカングー実はオレンジじゃなかったんです…
オレンジが大好きな奥様ですが、いいカングーに巡りあえず青のカングーを購入。結婚10周年を期に修理に出すと言ってオールペンしたそうです。2ヶ月というあまりにも長い修理に怒っていたそうですがサプライズのため何も言えず。何度真実を言おうか迷ったと話してくれました。納車の時奥様はあまりのサプライズに、喜びよりも変わりすぎて自分のクルマじゃないと思い、気持ち悪くなったそうです。今ではお気に入りとの事でよかったですね。
1日では見ることが出来ないほどたくさんの個性的なオーナーが大集合。カングージャンボリーはステージ前だけがメインではなく駐車場もメインなのです。駐車スペースにずっといるオーナーでも楽しめるように大道芸が回っていたり飽きさせない工夫がされており、またクルマに興味がない人でもミサンガの作成等々楽しめるイベントになっていました。
ルノーカングージャンボリーはもはやカングーだけのイベントではなく、クルマで行けるアウトドアイベントになっているのかもしれませんね。
(sin)