日産マーチにも全車に横滑り防止装置を標準装備

日産のコンパクトカーとして30年余り、4代に渡って親しまれているマーチが、小変更とグレード追加 を実施しました。

小変更の内容は、全車にVDC(ビークルダイナミクスコントロール・横滑り防止装置)を標準装備したことです。また、新色の「カプリブルー」と「ブリリアントホワイトパール」を含む全9色のボディカラーとなりました。

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マイナーチェンジを機に新グレードとして登場した「S PLUM interior(S プラムインテリア)」は、「S」をベースに内装色を「プラム」として、シルバーフィニッシャーを採用した2WDグレードです。

エクステリアでは、フロントバンパーロアグリルやアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾を施したほか、インテリアにはを追加しました。リヤシートの6:4分割可倒など利便性も考慮されています。

新グレード「S PLUM interior」のメーカー希望小売価格は1,272,240円。 そのほかマーチ全体の価格帯は2WDが1,137,240円~1,539,000円。モーターアシスト式の4WDは1,489,320円~1,701,000円となっています。 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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