あぁああああ! そんなことやっちゃいけませーんっ!
偉業と愚行は紙一重だと痛感させられる動画です。なにって、60年前のF1マシンでホッケンハイム・サーキットを走行をしながら、ビデオで自分撮りしているのです!
いや、ダメでしょ! ふつうはね。ふつうはダメよ、これ。あぶないですからね。バイトの大学生とかがやったら炎上しますよ。でも、これMERCEDES AMG PETRONASがアップした動画なんですよ。ってことはOKなんでしょうね。つまり紙一重で愚行じゃなくて偉業(?)ってことでしょうね。動画共有サイトでも注目を集める1本になったわけですから。
ヘルメットを見ればわかるかもしれませんが、ドライバーはニコ・ロズベルグ。もちろん本人も「そんなの余裕っしょ!」と思ってやったんでしょうけど、マシンはW196。1954年のF1マシンです。貴重ですよー。途中カメラ目線になっているところがまたエクストリームですね。
どうでもいいですけど、ヨーロッパのドライバーって、けっこうサーキット走行中も素手なんですよね。日本だったらたいていグローブをつけると思うんですが。
(まめ蔵)