BMW M4クーペ「ドイツツーリングカー選手権セーフティカー」で登場

富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第2戦で、日本でも一般公開されたBMW M4クーペですが、ドイツ本国では、DTM(ドイツツーリングカー選手権)のセーフティカーとして導入されます。

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デビューの場は8月17日のニュルブルクリンクで、Mツインパワー・ターボ・テクノロジーと高回転特性をもつ最高出力431psの「シルキー6」は、ツーリングカー選手権のセーフティかーにピッタリです。

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市販車のBMW M4クーペをベースに、リヤシートを取りはずし、ロールケージやレカロシートを装着。

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サイレンサー排気システム、フロントスプリッター、ブラックフロントグリル、ミラーキャップ、ロッカーパネル、リヤディフューザー、リヤスポイラーなどを装備し、完成まで約2か月かかったとのこと。

DTMを先導するM4クーペは、そのブランドイメージを引き上げる先導役として期待がかかっています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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