新型ジープ・チェロキーが大変身!価格379万800円から

ジュネーブモーターショーで披露され、日本でもティーザーサイトすでにフォトデビューしていたジープ・チェロキーが5月17日から販売をスタートします。日本には1985年に初代が投入され、今モデルで4代目となる新型ジープ・チェロキー。6年ぶりのフルモデルチェンジになります。

2014 Jeep Cherokee Limited新型チェロキーは、ひと目でジープと分かる7本縦型グリルの「7スロットグリル」こそ受け継がれていますが、その伝統のグリルもスマートにデザインされていて、天地に薄いヘッドライトも含めて顔つきはコンセプトカーのよう。

JP014KL_engine_Longitudeパワートレーンは、フィアット製の2.4Lと3.2Lを用意。4WD性能では、「Limited」に標準装備の「Jeepアクティブドライブ2」がまず注目で、2速パワートランスファーユニットと呼ぶ動力伝達装置により、トルクマネージメントと4Lowモード(副変速機)を両立したもの。

4Lowモードでは、前後のプロペラシャフトをロックすることで、低速走行時のパワーやトーイング(牽引能力)を増強することが可能になります。これによりタフなオフロードでの走破性を向上。

さらに、ジープ初のリヤアスクル分離機能により、4WD(4×4)走行が不要と判断すると、2WD(4×2)に切り替えることで燃費を稼ぐ機構も用意。

JP014KL_interior_Limited02また、乗用車ではレンジローバー・イヴォークに搭載されている9速ATを搭載し、より強力な発進加速と高速走行時の滑らかな変速、燃費向上にも寄与します。

価格は、「Longitude 2.4L 9AT 4×2」が379万800円、「Trailhawk 3.2L 9AT 4×4」が429万8400円、「Limited 3.2L 9AT 4×4」が461万1600円。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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