メルセデス・ベンツの中核モデル、Eクラスは昨年5月にマイナーチェンジを受けていますが、今回はE300、E350、E350 BlueTECの装備内容を充実させるという一部改良を受けています。
E300アバンギャルド/E300 4MATICアバンギャルド(セダン/ステーションワゴン)の前席シートヒーターを標準装備。さらに、オプションで「AMGスポーツパッケージ」を5万円引きの25万8500円、本革シートを5万2000円引きの23万6000円で用意しています。
また、E350アバンギャルド/E350 BlueTECアバンギャルド(セダン/ステーションワゴン)ではAMGスポーツパッケージを標準装備し、エクステリアにはAMGスタイリングパッケージや18インチAMG5ツインスポークアルミホイールなど、インテリアにもAMGスポーツステアリングやステンレスアクセル&ブレーキペダルなどを採用。
さらに、「E350 BlueTECアバンギャルド」(セダン/ステーションワゴン)には、前席シートヒーターを標準化しています。
価格帯はセダンが741万〜899万9000円、ステーションワゴンが777万〜935万9000円です。
消費税増税後は、ディーラーの客足が途絶えているようですが、数か月でかなり戻るという見方もあり、こうした販促といえる実質値引き策は見逃せません。
(塚田勝弘)