BMWがサブブランド「BMW i」を立ち上げて、ピュアEVおよびレンジ・エクステンダーi3(発電用エンジンを搭載)、そして東京マラソンでも先導車を務めたハイブリッドのi8を今年夏以降に投入。i3はすでに1月15日に購入希望申込期間を締めきっており、4月5日から納車開始となります。
ピュアEVとレンジ・エクステンダーEVを擁するBMW i3は、メカニズムや走りにも注目が集まりますが、エアロダイナミクスを樹脂したというデザインは、大胆で未来感にあふれるもの。
ボンネットからルーフ、そしてリヤへと流れるハイグロス仕上げの「ブラック・ベルト」が印象的で、複雑なサイドウインドウの形状やまるで液晶パネルのようなリヤゲートのツヤ感もほかにはないオリジナリティで満ちています。
個人的にカッコいいかと聞かれると、素直にうなずけるのはi8の方ですが、従来のEVにはなかった先進性を内・外装から感じられるのは間違いないでしょう。
ボディカラーはソリッドが2色、メタリック系が4色で、どれを選んでも「ブラック・ベルト」とのコントラストが楽しめます。
(塚田勝弘)