ジュネーブモーターショー2014にて、ついにワールドプレミアを飾ったアウディS1/S1スポーツバックは、170kW(231馬力)のデュアルインジェクション採用 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載、アウディの代名詞ともいえるクワトロシステムによって常時4輪駆動として、あらゆる状況でパフォーマンスを発揮するというのがセールスポイントです。
そのクワトロシステムの制御について説明するアニメーション動画が公開されました。
動画の後半では、リヤデファレンシャルの前に置かれたコンパクトな油圧制御の多板クラッチにより、最大で前後50:50のトルク配分を行なうことが詳細に紹介されています。
また、ESC(横滑り防止装置)のシステムを利用して四輪独立のトルクコントロールをすることでスリッピーな路面でも安定してコーナリングできることも説明されています。
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(山本晋也)