懐かしのカラーリング! フィアット500・1957エディション北米で受注開始

1957年に誕生した2代目フィアット500(チンクエチェント)をモチーフとした現行フィアット500。1957年の57年後となる2014年に、デビュー当時の雰囲気をまとった特別仕様車「1957エディション」を発売することが決定、北米にて受注が始まりました。

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セレステ(水色)をイメージカラーとしたボディ色は、ホワイトやライトグリーンといったノスタルジックなムード。ホワイトルーフは標準となります。またクラシカルな造形の16インチ鍛造アルミホイールもルックスの特徴です。

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 インテリアはブラウンとアイボリーをコンビネーションさせたもの。ステアリング中央のエンブレムをヴィンテージスタイルとして、また手縫いの2トーンレザーとしているのが特徴ということです。

ベースとなっているのは1.4リッター・マルチエアエンジンを搭載するモデルで、トランスミッションは5速MT。北米でのメーカー希望小売価格は20,400ドル(約207万円)と発表されています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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