自販連(日本自動車販売協会連合会)調べによる2014年2月の国内乗用登録車(軽自動車は含みません)販売ランキングが発表されています。発売以来、トップを守ってきたホンダ・フィットはリコールの影響なのかランクダウン、かわってトヨタ・アクアがトップに返り咲いています。
●2014年2月新車乗用車販売台数ランキング(自販連調べ)
1位 トヨタ アクア 23,973台
2位 トヨタ プリウス 23,501台
3位 ホンダ フィット 18,303台
4位 日産 ノート 12,237台
5位 トヨタ カローラ 11,335台
6位 日産 セレナ 10,496台
7位 トヨタ ヴィッツ 8,386台
8位 トヨタ ヴォクシー 8,147台
9位 日産 エクストレイル 7,554台
10位 トヨタ ノア 6,202台
1月に8位ランクインした日産エクストレイルは2月も好調を維持しています。注目は、小型車クラスのミニバンとして初めてフルハイブリッドを採用したトヨタのヴォクシー/ノア。2モデルの合計で1.4万台を超えるスタートダッシュとなりました。
また、ランク外では月販5,558台で11位につけているマツダ・アクセラに注目。高効率ガソリンエンジン、クリーンディーゼル、ハイブリッドと全方位的な環境パワートレインや新世代マツダのスタイリングと合わせて、人気を高めているようです。
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(山本晋也)