ジュネーブモーターショー2014にて、日産スカイラインの海外版といえるプレミアムセダン「インフィニティQ50」に新しいエンジンが加わることが発表されています。
これまで、海外仕様のインフィニティQ50には、日本のスカイラインと同じ3.5リッターV6ハイブリッド(364馬力、350Nm)のほか、2.2リッター4気筒ディーゼル(170馬力、400Nm)、3.7リッターV6ガソリン(328馬力、365Nm)という3つのパワーソースが用意されていました。
新たに加わったのは、7速ATと組み合わされる2.0リッター4気筒ガソリン直噴ターボで、最高出力は214馬力/5500rpm、最大トルク320Nm/1250-3500rpmとなっています。
4気筒ターボを積んだスカイラインといえば、6代目スカイライン(R30型)の「RSターボ」を思い出すというスカイライン・ファンもいるかもしれません。軽快なスポーティサルーンとして、国内のスカイラインへの投入も期待したい、2.0リッター4気筒ターボエンジンといえそうです。
(山本晋也)