アメリカで話題となった「Appleがテスラを買収」で実現しそうなこと

Googleが自動運転やカーエレクトロニクスなど積極的に自動車関連分野への参入を目論んでいるという報道がありますが、クルマが走るIT技術の塊にすでになりつつあるいまでは、当然模索する道でしょう。

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もう一方のシリコンバレーの雄、Appleもすでに「Siri」を使ったカーナビの音声検索機能などがホンダ「インターナビ」やケンウッドの「彩速ナビ」などですでに実用化されています。しかし、Googleも同分野ではクラリオンと「Intelligent VOICE」という音声検索機能を実用化しており、クラリオンは近いうちに完全な対話型音声操作も市販化すると表明しています。

クルマへの関わり方という意味ではAppleよりもすでに先んじている感のあるGoogle。そこに出てきたのが、Appleによるテスラの買収か? というニュースです。

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アメリカ・サンフランスシスコの「SFGate」によると、多忙を極めるAppleのエイドリアン・ペリカ氏とイーロン・マスク氏が会見したというもの。

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それだけで「Appleがテスラを買収か?」というのはあまりに短絡過ぎるとは思いますが、ソニーも目指しているウェアラブルや医療関係、そして自動車関連も当然ながらAppleも考えないわけはありません。

買収までいかなくても提携などが進めば、テスラの車載端末がiPadになり、Siriでナビから車両設定まで音声操作をするというのは、実現できそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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