既報のとおり、トヨタ自動車は24日、国内生産が昨年12月時点で累計1.5億台を突破したと発表しました。
これは1935年8月に初号車となるG1型トラックを生産して以来78年5ヶ月で達成したもので、世界生産累計約2.1億台のうち国内生産が約70%を占めたことに。
一方で同社は2013年度にGMも未だ果たせていない前人未踏の「世界生産1,000万台」突破を一足先に果たした模様。(1/29発表:1011.7万台)
2014年度のグローバル生産計画を3%増の「1043万台(国内405万台)」に設定。
昨年の世界販売では998万台と惜しくも大台超えが実現しませんでしたが、2014年度の世界販売では1,032万台を目標に掲げています。
国内で生産増が見込めない中、トヨタは今後も年間300万台の国内生産を維持する考えで、国内をベース拠点に位置付けて「モノづくりを通じて社会に貢献する」という創業以来の理念のもと「もっといいクルマづくり」に努めていく方針としています。
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