東京モーターショーでは2014年1月にデビューしたトヨタ・ヴォクシー/ノアがお披露目され、日産もセレナのビッグマイナーチェンジもモーターショーで予告、2014年1月に。2013年の年末にはホンダ・ステップワゴンがマイナーチェンジするなど動きのあるミニバン・マーケットですが、その流れにスズキ・ランディも続きます。
日産セレナのOEMである「ランディ」はセレナ同様に、フロントグリル、フロントバンパー、フロントボンネットフード、フロントフェンダー、ヘッドランプの意匠を変更するといったマイナーチェンジを受けました。
機能面では、ベーシックグレードを除いて、衝突回避支援システムである『エマージェンシーブレーキ』や『LDW(レーン・デパチャー・ワーニング)』を採用しているのが注目です。さらに、最上級グレードには『アドバンスドセーフティパッケージ』としてふらつき警報や全方位モニター、踏み間違い衝突防止アシストなどをメーカーオプション設定しています。
2WDは全車がS-HYBRIDとなるランディ。燃費はベーシックグレードで16.0km/L、両側ワンタッチパワースライドドアを備えると15.4km/L、いずれもエコカー減税の免税対象となりました。なお、2WDの装備を充実させたグレードでは13.8km/L、4WD車の燃費は12.6~13.6km/Lと発表されています。
メーカー希望小売価格は、2WDで2,241,750円~2,751,000円。4WDは2,514,750円~2,995,650円となっています。
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(山本晋也)