日産「ティアナ」画像ギャラリー -世界販売600万台を目指すサルーンは燃費14.4km/L

日産は3代目となる新型「ティアナ」へとフルモデルチェンジ、2014年2月5日に全国一斉に発売します。すでに、2013年秋の東京モーターショーでも、その姿を披露していた「ティアナ」が正式に発表されました。

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グレードは、XV、XL、XEと3つ。いずれもエンジンは2.5リッター4気筒『QR25DE』で、変速装置はCVT、駆動方式はFWD、JC08モード燃費は14.4km/Lとなっています。

ティアナの装備としてはお馴染みとなっている「助手席オットマンシート」はさらに進化。快適性を向上させています。

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ハイブリッドは用意されていませんが、オルタネーター回生制御は採用。旋回時などに内側2輪にブレーキをかけることでクルマが外側にはらむのを抑える「コーナリングスタビリティアシスト」を採用するなど、ハンドリングに意識したサルーンとして先進装備を備えています。

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日産のFWD系セダンとしては最上級に位置づけられる「ティアナ」は、世界120カ国・60万台/年 のセールスが期待されるグローバルセダンでもあります。メーカー希望小売価格は、2,429,700円~3,045,000円となっています。  

●XVグレード 主要諸元
全長:4880mm
全幅:1830mm
全高:1470mm
ホイールベース:2775mm
車両重量:1470kg
最小回転半径:5.7m
燃料消費率:14.4km/L(JC08モード)
サスペンション形式:前 ストラット/後 マルチリンク
タイヤサイズ:215/55R17 94V

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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