2013年11月のロスアンゼルスオートショーにおいてワールドプレミアを飾ったスバルWRX。そのロケーション画像が北米で公開されています。
STIバージョンが控えているという4ドアスポーツセダン「WRX」ですが、その2015年モデルのパワートレインは2.0リッター直噴ターボエンジンに6MTがコンビネーションしたもの。シンメトリカルAWDについて、6MTは基本のトルク配分が前後50:50で、ビスカスカップリングのセンターデフを持つコンベンショナルなシステムとなり、スポーツリニアトロニック(CVTで)は前後トルク配分45:55を基本としたVTD(可変トルク電子制御)AWDが組み合わせられています。VTD制御では、ステアリング角のほかヨーレイトやGセンサーからのデータを利用するものになっていると発表されています。
カウンターを当てながら、ダートを駆け抜ける画像からは、いかにもスバルWRXらしいコントロール性とパワフルさを感じませんか?
●新型WRX主要スペック
全長:4595mm
全幅1795mm
全高:1475mm
ホイールベース:2650mm
エンジン:2.0リッター水平対向直噴ターボ“DIT”エンジン
排気量:1998cc
トランスミッション:6MT/スポーツリニアトロニック
最高出力:268hp/5600rpm
最大トルク:258lb.-ft./2000-5200rpm
タイヤサイズ:235/45 R17
乗車定員:5名
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(山本晋也)