スバル レヴォーグ徹底チェック! インテリア編【東京モーターショー2013】

 一般公開が始まった東京モーターショー2013。スバルブースでは、スバルユーザー以外の方からも「レヴォーグ」の注目度は高いようです!前回はエクステリアを中心に徹底チェックしてみましたが、今回はインテリアをご紹介!

混雑していて中まで見えなかったよ~。という方のために、レヴォーグのインテリアをご紹介します。

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まずは運転席周りですが、ダッシュボードは現行型のインプレッサやフォレスターをベースとした形状ですが、より質感を向上させたタイプとなっています。

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左右に広がるインテリアパネルの部分にはメッキのアクセントが入り、センターのパネルのエアコン操作部スイッチ形状もより高級感のある形状に変更されています。インテリアパネルはベースグレードにピアノブラック、スポーツグレードにシルバーカーボン調が採用されていました。

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カーナビのディスプレイはエアコンパネルと一体化され、ピアノブラック のパネルに収められています。センターのエアコン吹き出し口の中央には、マルチインフォメーションディスプレイを操作するためのボタンが新たに配置されています。これはフォレスターやインプレッサではセンターのみ、現行型レガシィではメーターパネル内のみとなっているディスプレイは、それぞれステアリングに装着されているスイッチで操作をすることが可能ですが、レヴォーグの場合、センターとメーターパネル内の2か所にディスプレイが設置されているためです。

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左右のエアコン吹き出し口の周囲にもシルバーの加飾が追加されています。

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メーターパネルは自発光式を採用。指針は白色となっていますが、PV動画では白い部分がブルーに光っていたので、是非暗い所での発色を見てみたいところです。センターにはカラー液晶を備え、ステアリングにあるスイッチで切り替えなどを行います。

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ステアリングはスバル初となるDシェイプ形状を採用。ステッチはDITのイメージカラーであるブルーとなっています。ステアリングにはオーディオ、ナビ、ディスプレイ、SIドライブの操作スイッチが設置されていました。

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パワーウインドウスイッチ周辺にはシルバーの加飾が施され、スイッチの先端にメッキのアクセントが添えられ、細かい部分までしっかりと作りこまれています。スポーツグレードにはドアトリムにもブルーのステッチが入り、メッキのアクセントが採用されています。

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シフトレバーとシフトレバーパネルはフォレスター、XVハイブリッドと同一形状を採用していますが、ステッチをブルーにするなど、レヴォーグ専用のアイテムも採用されています。

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シフト後方には電動パーキングブレーキスイッチとヒルホールドスイッチが備わります。右側のブランクパネルには、1.6L エンジン登載車にアイドリングストップスイッチが備わっていました。カップホルダー右側のブランクパネル内は、プレカタログの画像からシートヒーターのスイッチが備わるようです。

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センターコンソールもインプレッサやフォレスターと同サイズとなっており、上部のアームレストが前後に約15cm程可動し、アームレストにもブルーのステッチが採用されています。

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運転席のシート形状は2種類。スポーツタイプのシートは、サイドの張り出しもかなり大きく、サポート性も良好です。もちろんパワーシートとなっています。

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細かい部分ですと、ドア開閉時にしか見えないボルト部分にもしっかり樹脂カバーが装着され、細部にいたるまで質感を追求した仕上がりを感じさせます。

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後席もしっかりと大人3人が座ることが可能で、スバルでは当たり前ともいえる、全席3点式シートベルト、ヘッドレストが装備されており、安全性も確保されています。快適性の部分でもレガシィ同様リクライニングが可能となっています。

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センターアームレストにはカップホルダーも装備。ピアノブラックの加飾が高級感を漂わせます。

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後席中央には現行型レガシィ アウトバック EXエディションなどで好評のUSB端子が設置されていました。

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続いてラゲッジスペースですが、3代目レガシィ以来となる2分割のサブトランクが復活。リア側は深さもあり、収容力はかなりありそうです。

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サイドポケットにはネットが設置され、現行型レガシィの不満点がまた一つ改善されていました。

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後席をワンタッチで格納できるフォールディングスイッチは、4代目レガシィの時に採用された電磁式が復活。5代目レガシィのレバー式より高級感もあり、好印象です。

より質感の高さを感じさせるレヴォーグのインテリア。キャビンの細かい造りこみは現行レガシィからみると大幅に向上しています。さらに、注目は革新ツアラーの名に恥じない、ラゲッジの作りこみ。スバルが長年培ってきたワゴンづくりのノウハウがしっかり活かされているといえそうです。

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