VWは2014年以降に導入予定の「e-up!」や「e‐Golf」と並んで7代目ゴルフをベースとする「ゴルフ・ヴァリアント」をジャパンプレミアしました。
新型ゴルフが持つクリーンでシャープなスタイリングと質感の高いインテリアに加えて、TSIエンジン+7速DSG+新プラットフォーム「MQB」採用による軽量化の組合せで20km/Lの低燃費と気持ちの良い走りを実現。
荷室を現行モデル比で100L拡大して機能性を更に向上させており、若年独身者やカップル、ファミリー層、そして輸入プレミアムワゴンを検討している顧客も十分満足出来るエコで高品質なワゴンに仕上がっていると言います。
今回VWブースに展示されているのは「TSIハイライン」の欧州仕様モデル。
一方、来春発売予定のゴルフシリーズの頂点に立つモデル、「ゴルフR」もジャパンプレミアされました。
新開発の300ps 2.0TSIエンジンとフルタイム4WDの組合わせで0-100km/h加速を僅か4.9秒でこなすなど、プレミアムスポーツカーに匹敵する性能を備えています。
その他にもup!をSUV化した「cross up!」や1950年代のビートルカブリオレを現代風に解釈し直した「The Beetle Cabriolet 50’s」などの魅力的な市販予定車を出展。
新型ゴルフは今年6月の日本導入から、約半年で既に1万3000台を販売しており、11月23日には輸入車として初となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の座を2位のホンダフィットに131点もの差をつけて獲得するなど自動車業界からも注目の的。
受賞のポイントとしては新採用のプラットフォーム「MQB」により、正確なハンドリングと上質な乗り心地を手頃な価格で実現した点が高く評価された模様。
本国で9月に発表されたばかりの「ゴルフR」を早々に日本導入決定するなど庄司社長体制となってスピードアップを図るVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン)。
プレスデーにはお馴染みのTV局がニュース報道で同社を念入りに取材する光景も。
売れ筋のゴルフ「1.4L TSIハイライン」を先代比で大幅に下回る299万円と魅力的な価格で日本導入するなど、勢いに乗るVWブースは要チェックです。
■日本カーオブザイヤーWebサイト
http://www.jcoty.org/
■VW Golf Webサイト
http://new-golf.jp/
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