西1・2ホールでは、S660、次期NSX、次期パジェロやベンツのワールドプレミアが出展!【東京モーターショー2013】

東京モーターショーの会場「東京ビッグサイト」は、展示ホールが東西に分かれています。その西ホールで出展しているのが、独創の企業文化を持つホンダと、企業連合の一角を担う三菱自動車、そしてグローバルプレミアムの企業哲学を有するメルセデスベンツの個性派です。こちらの展示も、軽からSUV、プレミアムカーからスーパーカーに至る全てのジャンルで、堂々たる展示となっています。

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■ホンダ:NとSとXで大勝負!

ホンダの目玉は、なんといっても軽スポーツ「S660コンセプト」でしょう。東西のホールで見ると「西のS660に東のコペン」という感じで、両車のデビューが楽しみです。またホンダはライフの後継として、Nシリーズの新作「N-WGN」を出展。更にホンダ独創のHV・4WDスーパースポーツ「NSXコンセプト」もお披露目されますから、まさしくホンダはNとSとXで勝負をかけてきました。フィットベースの新型SUVも、要チェックです。

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■三菱:プラグインハイブリッド技術でSUVの新境地を開拓!

三菱は、アウトランダーPHEVで培ったPHV技術を、SUVに水平展開する戦略を構築中。V6・3LとPHEVを組み合せた「コンセプトGC-PHEV」は、どう見ても次期パジェロ。本格クロカンらしいパワーと走破性に、PHVによるエコ性能をアドオンしています。また直列3気筒1.1L直噴ターボとPHVを合わせたFFスポーティSUV「コンセプトXR-PHEV」や、同エンジンをマイルドHV化したコンパクトMPV「コンセプトAR」など、様々な可能性を提案しています。日産と共同開発した軽「ekスペース」も出展されます。

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■メルセデスベンツ:プレミアムの頂点ここにあり!

プレミアムカーの頂点をひた走るのが、メルセデスベンツです。その中でも際立つのが官能美を発散する大型プレミアムカー「sクラス・クーペ」でしょう。全長5m×全幅2m級のグラマラスなボディが楽しみです。またSクラスでは「S65 AMG long」を出展。V12・6Lツインターボを搭載し、走りと快適性を極限まで追求したモデルとなっています。更にAMGの誇るスーパースポーツカーの特別仕様車も公開されますから、乞うご期待です! 

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今回の東京モーターショーでは、国内メーカーの14社15ブランドと海外18社20ブランド(乗用車・商用車・二輪車)が出展します。また世界初公開のワールドプレミアモデルが76台(前回53台)もあり、ジャパン・プレミアモデルも81台に及びます。第43回東京モーターショーのメインテーマは「世界にまだない未来を競え。」、いよいよもうすぐ開幕です!(拓波幸としひろ)

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