電子版「頭文字Dの水を入れたコップ」が付いてきます【新型マツダデミオのすべてを読んで/使い勝手編】

日本のコンパクトカーは、室内や荷室の広さが売りだけど、デミオはスタイル重視のパーソナルカーとして登場しました。

そして今回、マイナーチェンジのフェイスアップで、更にキャラクターがくっきりしました。それをバッチリ乗りこなす、使い勝手アシスタントの沢口けいこちゃんも、とても素敵です。

まずインテリアで気づいたのは、インパネのエアコン吹き出し口でした。ロードスターっぽい円形が強調されておっしゃれ〜、と思ってたら、なんとライバルのフィット、ヴィッツ、マーチも円形デザインでした。巷で大流行なんですね〜。

 

それから、リアシート中央の3点式シートベルトが、選べるようになりました。でもですよ、逆にいうとまだ標準じゃないの?という感じ。

それでもライバルより先んじていて、他社はいまだに2点式なのだそうです。個人的に、日本メーカーのこういう割り切りは、大嫌いです。

 

一番のトピックは「i−DM」というインテリジェント・ドライブ・マスターなる運転指南機能です。しかも他社のようなアクセル操作だけのエコ指南ではありません。ハンドルやブレーキ操作まで含めた、ドライビング全体の評価をしてくれるのだそうです。こりゃ凄い〜!

しかも解説には「インジケーターは、マンガ「頭文字D」の「水を入れた紙コップ」を電子化したものである」とあって、更に理解が深まりました!

つまり、前後左右のGを見ているわけですね。なるほど、素晴らしい〜。

 

でも、けいこちゃんには、通じないだろうなぁ〜。この話・・・

(拓波幸 としひろ)