トヨタ「JPN TAXIコンセプト」画像ギャラリー ─ タクシー専用ハイブリッドカー

11月20日に開幕する東京モーターショー2013にトヨタがタクシー専用車を出展します。

『みんなが乗りたくなる、そして笑顔になる。日本の街の風景を変え、日本ならではの“おもてなしの心”から生まれた次世代タクシー』というコンセプトから生まれたタクシー専用車としての提案です。

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ボディサイズ
全長:4350mm
全幅:1695mm
全高:1700mm
ホイールベース:2750mm

4.4mに満たない全長、5ナンバー(小型車枠)に収まる全幅、そしてスタイリングにしっかりと組み込まれたフェンダーミラーなど、タクシー専用というにふさわしい内容であることをアピアランスから主張しています。

また、国土交通省の示す「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定要領」の考え方に適合させるべく、大開口電動スライドドアや低いフロア地上高と段差のないフラットなフロアなど、子供や高齢者も楽に乗り降りできるよう配慮しているということです。

さらに、トヨタ得意のハイブリッド技術を活用、タクシーの走行パターンに最適化した新LPGハイブリッドパワートレインとしています。

果たして、このコンセプトカーが実際に街を走り出し、日本の風景を変える未来はやって来るのでしょうか。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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