ジープのフラッグシップ「Jeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」がマイナーチェンジ

ファンから「グラチェロ」の愛称で親しまれているジープのフラッグシップ「グランドチェロキー」。4代目となる現行型は、クォドラリフトエアサスペンションの採用などもあり、オンロードだけでなくオフロードでの快適性を従来以上に高めたモデル。

WK

筆者は2011年のデビュー時にプレス試乗会で試乗しましたが、洗練された内・外装とオフロードの快適な走りに驚かされたことを、2年ほど前ですが鮮明に覚えています。また、モーグルコースを想定したデモンストレーションでは、1輪が完全に浮いても難なくクリアできるオフロード性能も披露していました。

02さて、初のマイナーチェンジといえる今回の変更は、5ATから8ATにトランスミッションを採用し、ステアリングにパドルシフトを追加。また、オフロード走行時に威力を発揮するクロールレシオが「44.1:1」に引き下げられています。

さらに、「エコモード」も新たに装備し、エアサスペンションを「エアロライドハイト」に硬化させて空気抵抗を減らし、3.6L V6で約8%、5.7LのV8でも約5%の燃費向上を実現。

エクステリアでは、フロントヘッドライトをスリム化し、バイキセノンヘッドライトとLEDのクリアランスランプにより、高級感の演出を図っています。リヤにもLEDのテールランプ、エアロダイナミクスの大型リヤスポイラーなどにより印象的な後ろ姿になっています。

インテリアは、新しい8.4インチタッチスクリーンや7インチマルチビュークラスターディスプレイなどを搭載しているのがトピック。

その他、最上級の6.4L「HEMI」V8エンジンの「SRT8」もブラックスクリーンインサートを備えた独自の7スロットアッパーグリルの高さを抑えることで、精悍なイメージを強調。また、トラックモード時のトランスファーの配分比変更、セレクトトラックシステムのダイナミックコントロールなどにより、トルク配分が前30:後70に変更することで、FRに近い特性になり、コーナーの立ち上がりをより鋭くしています。

発売は11月23日からで、価格は3.6LのV6を積む「ジープ・グランドチェロキー ラレード」が427万3500円、同エンジンの「ジープ・グランドチェロキー リミテッド」が542万8500円、5.7LのV8を搭載する「ジープ・グランドチェロキー サミット」が669万9000円、6.4L V8の「ジープ・グランドチェロキー SRT8」が724万5000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる