2013年 11月20日に開幕、一般公開日は11月23日~12月1日の東京モーターショー。スズキの出展内容が判明しました。
二輪、四輪、船外機やセニアカーと広範囲に展開するスズキ。今回の東京モーターショーでのブース出展テーマは「新しい物語をつくろう。」となっています。
出展するコンセプトカーは、四輪車がワールドプレミア4台とジャパンプレミア1台。クロスオーバースタイルの軽自動車「ハスラー」は市販間近といった雰囲気。そのボディバリエーションとなる「ハスラークーペ」も出展されます。
そのほか、前回の東京モーターショーに出展した「レジーナ」を発展させた「クロスハイカー」と、ジムニーをベースに1.3リッターハイブリッドとした「エックス・ランダー」も世界初公開。フランクフルトモーターショーにてワールドデビューとなった「iV-4」も日本初公開となります。
二輪は来季のモトGPマシンを含めて、ワールドプレミアは3台。
588ccの2気筒インタークーラーターボエンジンを積む「リカージョン」は、オートバイらしい走りの楽しみという原点を追求したコンセプト。
電動・クロスオーバーを示すEXと、きっかけを意味するトリガーを組み合わせた「エクストリガー」は電動スクーターのパワートレインを利用したミニバイク。倒立サスペンションや前後ディスクブレーキなどディテールにこだわった遊び感覚の一台となっています。
ほかには、トラクションコントロールを装備した「Vストローム」、大型スクーター「バーグマン」の日本仕様、ハーフカウルをセットした「GSR250S」、そして最速オートバイの代名詞でもある「ハヤブサ」の日本仕様が、それぞれジャパンプレミアとなっています。
また、スズキブースのメインステージ後方には3.6m×40mの超ワイドパノラマスクリーンを配置。映画監督 岩井俊二氏のプロデュースによるコンセプトカーのイメージムービーも見逃せません。
なお、セニアカーでは運転補助機能を搭載した「ET4Dコンセプト」が世界初公開となっています。
(山本晋也)