まさか!?の方法でレーシングカーサウンドを実現 【動画】

レーシングカーの排気音はなぜあんなに迫力があるのでしょうか? いちばんの理由は消音してないからでしょう。ふつうのコンパクトカーのエンジンだって、排気管を消音器なしの直管にすれば、ものすごい音になります。ってことは、レーシングカーのようは音にするためには、消音効果を減らしたマフラーにしたり、消音器を取っ払ってしまうのが定石です。というか、ふつうに考えれば、純正マフラーを残したまま(切ったりせずに)、レーシングカーのような音を出すのはまず不可能です。

Muffler_Sound_01

ところが、テールパイプの加工だけでレーシングカーのような音を実現するというこの動画。ナンバーを見ると「PL」と書いてあるのでポーランドでしょうか? わたくし不勉強なものでポーランド語はまるでわからないのですが、なにやらテールパイプにゴムのチューブを取り付けています。クルマは初代マイクラ(日本名マーチ)。なつかしいですね。

Muffler_Sound_02

そしてエンジンを吹かしてみます。えー? こんなのレーシングカーサウンドじゃねーよ。と思っていると、そのゴムチューブをハサミでチョキッ。あれ、ちょっと雰囲気出てきた? もう1回チョキッ。えっ? そんな音が出ちゃうの? マジで? これなら、ちょっとカッコいいかも……。生音を聞いてみないとホントにレーシングカーっぽい音かどうかはわかりませんが、かなり予想外のエキゾーストノートが楽しめます。

ちょっとやってみたくなりますね。絶対やらないけど。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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