ルノー新型ルーテシアRS(ルノー・スポール)に数百人もの観客が集まったワケ

10月14日、お台場で開催されたモータースポーツジャパンの会場でアンベールされた新型ルノールーテシアRS(ルノー・スポール)。

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この夏にモデルチェンジした新型が日本導入され大好評のルノー ルーテシアに待望のルノー・スポールモデルが登場!200馬力の直噴1.6リッターターボエンジンはF1につながる技術とイメージが特長。ルノーといえば前日の13日に開催されたF1GP鈴鹿で表彰台を独占したのもルノーエンジンですからね。そこに新開発の6段ツインクラッチミッションを組み合わせ、さらに特別にしつらえたシャーシから抜群の運動性能をもたらすとのこと。

ルノー・スポールなんだから運動性能は折り紙つきというわけでルノーファンならずともBセグメントのスポーツモデルが木になる方々には注目の車というわけです。

一般にも公開された新型ルノールーテシアRS(ルノー・スポール)のアンベール。報道関係者も結構な人数が来ておりましたが、その後ろに控える一般の方々の人数がとんでもなく多い。150を越えたあたりで筆者は人数を数えるのをやめてしまいましたが少なくともその3倍はいたはず。モータースポーツジャパンの来場者ってそんなにルノーファンが多いのか?

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 その集まった方々、ルノーファンはルノーファンでもF1のルノーファン。それも鈴鹿で3位に入ったロマン・グロージャン選手のファンなのです。

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アンベール会場からデモ走行を行う特設コースへ向かう道すがら、とんでもない数のファンが彼にサインを求めて群がります。ファンを掻き分け道を作るスタッフも必死です。

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 そのロマン・グロージャン選手、ルーテシア ルノースポールに乗り込み、思わずにっこり。だいぶお気に入りのご様子です。

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さすがF1パイロットのロマン・グロージャン選手。新車だからとかのエクスキューズも無しにいきなり全開!

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加速もブレーキングもコーナーリングもタイヤスモークバリバリ!これFF車なんですけど…

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デモ走行にもかかわらず真剣勝負なロマン・クロージャン選手。真剣そのものの超過激なドライビングの連続だったのですが、それにまったくネを上げないルーテシア ルノー・スポールにも感激です。

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あまりの素晴らしい走りに魅了された観客へのサービスなのでしょうか。それともルーテシア ルノー・スポールの走りに感激したのでしょうか。ロマン・クロージャン選手はいきなりルーテシア ルノー・スポールを止めると、屋根に上がり観客に手を振り始めました。

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本当にスゴイ走りを見せてくれたロマン・クロージャン選手と新型ルノールーテシアRS(ルノー・スポール)。スポーツタイプの新型を発表するのにF1パイロットによるでも走行って、大きな説得力があります。そしてロマン・クロージャン選手ともども非常に期待を持たせてくれるクルマ、新型ルノールーテシアRS(ルノー・スポール)。発売は11月14日から。

うわぁ!早く乗ってみたい!

(写真・文:北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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