新型BMWミニのドライバーアシスト装備が判明

エクステリアのちょい見せにつづいて、エンジンのプロフィールが公開されるなど、フルモデルチェンジへ向けて次期BMWミニの情報が発信されています。

今度は、 「ドライバー・アシスト・システム」についての情報と写真が公開されました。

注目は、ヘッドアップディスプレイ 。ドライバーの目線移動を最小限に抑えながら、ナビゲーションやITS情報を表示するヘッドアップディスプレイは広く普及しつつありましが、今度のミニではカラーディスプレイが採用されています。

また、ステアリングスイッチからは追従型クルーズコントロールを装備していることが伺えます。

追従型クルーズコントロール というと、すでに市販されている車両では、ミリ波レーダーやステレオカメラの情報によって前走車の速度を測り、車間距離をコントロールする仕組みが採用されていますが、次期ミニではビデオベースで計測しているというのが革新的なポイントということです。

くわえて、衝突警告や夜間の歩行者認識システムなどを採用、ヘッドライトの照射範囲を自動的に最適化するシステムも備えているほか、駐車支援についてもユニークな試みがなされている模様。

アピアランスではヘリテージを守るBMWミニですが、安全性能は最新の内容に仕上がっていることが期待されます。

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（山本晋也）