新型BMWミニには3気筒ターボと可変ダンパー搭載が判明!

2014年にフルモデルチェンジ、BMWミニとして3代目への進化を遂げるとウワサの「ミニ」。すでに伝統と革新を感じさせるスタイリングのチラ見せはしてきましたが、いよいよ次世代ミニに搭載されるガソリンエンジンのプロフィールが明らかとなりました。

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現行モデルは1.6リッターの自然吸気、ターボエンジンを搭載していますが、次世代では1.5リッター、2.0リッターのツインパワーターボになる模様。1.5リッターは3気筒、2.0リッターは4気筒と発表されていますので、ボア・ストロークは同じまま気筒数による排気量の違いと予想されます。

燃費性能とスリリングな走りを両立することが開発テーマという次世代エンジンですが、次期ミニの走りを引き立てるのはパワーユニットだけではありません。

ミニとしては初めて、電子制御減衰力可変ダンパーを採用するということもアナウンスされています。ミニらしいゴーカート感覚のハンドリングと快適性の両立が、このダンパーのコンセプトといいます。

エンジン、シャシーともミニらしさとプレミアムらしい乗り味を高次元でバランスさせることを目指しているといえそう。さらに安全面でも革新的な提案があるといいます。そちらも、斬新な内容が期待されます。

 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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