タイヤの空気圧を車内でチェックできるアイテム

北米や欧州で新車への装着が義務化されているTPMS(タイヤ空気圧監視装置)ですが、日本ではまだ馴染みがあるとはいえず、国土交通省などでも義務化の議論が数年前から起きている割に日本では具体的に見えてきません。

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しかしJAFによると、バーストやエア圧不足などタイヤ関連のトラブルは一般道、高速道路を問わず上位で、高速道路では1位の常連になっています。

また、安全性だけでなく、エア圧不足だと燃費が悪化するなどデメリットもありますから、高速道路に乗る前や給油時くらいはチェックしたいところ。

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市販の空気圧モニタリングシステムはまだ小数派ですが、上海問屋から自動車用空気圧モニタリングシステム「DN-84513」が登場。

4つのホイールに取り付けたセンサーでタイヤの空気圧をチェックし、電波で数値を送信し、シガーソケットに取り付けた受信機で見ることができるもので、レシーバーはシガーソケットから給電されます。

タイヤの空気圧はどんなクルマでも重要ですが、大型ミニバンやキャンピングカーなど重量のかさむ車種ほど要注意ですから検討する価値ありです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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