シャア専用オーリスの記者発表会! その舞台裏では…

8月26日、お台場のMEGA WEBで行われたシャア専用オーリス完成披露記者発表会。「シャア・アズナブル」役の声優である池田秀一さんの「見せてもらおうか・・・」のセリフとともにアンベールされ、瞬く間に大きな話題となりました。

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 今回はそのシャア専用オーリス完成披露記者発表会の舞台裏に迫ります。

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 前夜からの搬入作業で、午前10時にはすっかり出来上がった会場。そして展示車両はエンジンをかけずにメーターパネルやライトなどを点灯させるために 電源引き込み作業を行うのですが、ベールをかけた状態で行わなくてはいけないのでかなり手間がかかっているようです。

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 会場の設営が一通り終わると出演者、スタッフを交えてリハーサル前のミーティングが行われます。記者発表は13時30分からなのですが、MEGA WEB自体の営業時間は11時。それまでに一通りのリハーサルを終わらせなくてはいけないということで場内にも緊張した空気が流れます。ジオニックトヨタ特別広報部員アイリン・フルカワこと古川愛李ちゃんも笑顔の中に真剣な表情をにじませます。

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 アイリン・フルカワがまとうこの衣装は、この日のために用意されました。ジオン公国軍のイメージをモチーフにデザインされた衣装はかなりキュートですね。

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リハーサルでは当然ながらアンベールの練習も行われます。このアンベールという大役を務めるのはジオニックトヨタ2万6千人あまりの社員から選抜されたマツタニさんとツチダさんのお二人。ジオニックトヨタでは4月から数回、社員からのアイデア公募で、インパクトのあるアイデアを応募した方々を中心に開発・宣伝会議を行ってきました。このお二人もその会議の参加者で、マツタニさんは名古屋会場、ツチダさんは東京会場にてそれぞれ参加された方々。

お二人に共通するのはシャアのイメージを求めて今まで購入してきたクルマは圧倒的に赤ばかりだというところ。マツタニさんにいたってはファッションのどこかに必ず赤を取り入れるほどの愛着ぶり。ツチダさんはジオニックトヨタの宣伝開発会議に出席の際に二十数ページに渡る企画書を提出するなど、こちらもこだわりの凄さを感じさせます。

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 12時30分、記者発表会の受付が始ります。キー局のTV、全国紙の新聞なども含め数多くのメディアが続々と集まってきます。

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用意された取材席はほぼ満席。他の何者でもない、トヨタが打ち上げた壮大な出来事として、その注目度の高さがうかがい知れます。

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記者発表会を目前に今回のキーマンにもお話を伺います。ジオニックトヨタ広報ことトヨタマーケティングジャパンでシャア専用オーリスのプロジェクトリーダの柳澤俊介さんは「ジオニックトヨタ全社員のうちクルマを所有していない方々にもシャア専用オーリスからクルマというものの素晴らしさを訴求できたと思うと嬉しい」と語ります。そしてジオニックトヨタから委託を受けてデザインをしたトヨタモデリスタ・インターナショナルのデザイナー 松本雅治さんは「コンセプトカーからもっと進化させた世界観を表現できたと思っています」と語ってくれました。

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そしていよいよ記者発表会が始り、アンベールのときがやってきました。池田秀一さん演じるシャア・アズナブルの声で「見せてもらおうか、私のオーリスのできばえとやらを」のセリフが響きわたる瞬間、ジオニックトヨタ社員であるマツタニさんとツチダさんのお二人の手によりシャア専用オーリスが披露されました。

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まさにこの瞬間からシャア専用オーリス市販モデルが世界に発信されたのです。池田秀一さんは「来年、ガンダム35周年の節目で、このシャア専用オーリスに乗って銀座をパレードしたかったが、来年といわずもっと早くできそうだ」とインタビューに答えてくれました。

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アンベールの後のフォトセッションも普通の新車発表とも違う、かなりの熱気に包まれます。これは追加モデルや新車の発表ではなく、ひとつの大きな事件なんだ、という印象を多くのメディアが持っていたということでしょう。

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 この熱気の中、サプライズゲストとして登壇された、政界きってのガンダムファンで知られる平 将明衆議院議員は「妻が購入を許してくれれば、これで国会に乗りつける」と冗談を交えながらも、クールジャパンの新しい形だと高い評価をされていたのが印象に残ります。

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今年1月9日、シャア専用オーリス市販化の発表とジオニックトヨタ設立が発表されたこの場所で、総社員数2万6千人あまりという「大企業」に成長したジオニックトヨタが今、世に送り出すシャア専用オーリス。『誰もが操ることの出来るモビルスーツ』がついに市販されることになったのです。

今回の発表会の裏側にまでムービーカメラが入り込んだ記者発表会レポートはこちらです。

 

 

次回は、いよいよ市販型シャア専用オーリスの詳細と、なんと走っている車内からアイリン・フルカワがその感動の様子をレポートします。お楽しみに!

(北森涼介)

 (C)創通・サンライズ (C)TOYOTA

この記事の著者

松永 和浩

松永 和浩 近影
1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。