「こんにちは。私はクロス・ニルソンと申します」と挨拶をする黄色いヘルメットのオジサンは、ボルボ・トラックの社長さんだそうです。工事現場かなんかにいるんでしょうか?
ニルソンさんが手にゴツい金具を持って「ここにニュー・ボルボFMX(トラックの名前)のフックがあります。鋳鉄製で32トンの重さに耐えられます」といっているあいだに、カメラが引いていくと、なんとそこは………!
ちょっとあんた、なんてところに立ってるんだ! 「このフックの強度はこのトラックの重さをはるかに上まわります。だから、なにも心配はないのです」って、いやいやそういう問題じゃないから。「新しいボルボFMXは、もっとも頑丈なトラックです」って、いやーそうかもしれませんが、そこまでしなくても……。ともかくインパクトのある紹介のしかたです。なんてエクストリームな社長なんでしょうか。
あわせてメイキング映像も公開されているので、興味のあるかたはどうぞ。このニルソン社長、気温約8度、風速9mを超える上空で、2時間ちかくもかけて撮影したそうです。
(まめ蔵)