2013年9月10日に開幕するフランクフルトモーターショーにおいて、ホンダはヨーロッパ専用モデルとして開発、2014年初頭のデビューを予定しているステーションワゴン「シビック ツアラー」のプロダクションモデルを出展することを発表しました。
ショーを前に公開された開発車両の写真は、ジュネーブショーに出展された「シビックツアラー コンセプト」で示した流麗なスタイリングとワゴンらしい実用的なスペース両立、プロダクションモデルとして煮詰めたことをイメージさせるものです。
また、スノーテストの模様を紹介する映像では、ヨーロッパで販売するホンダ車として初めて「アダプティブダンパーシステム」を採用することもアナウンスされています。
同時に、欧州シビックのマイナーチェンジも発表するといいます。さらにWTCCのレースカーも並べるなど、フランクフルトモーターショーのホンダブースはシビックが主役となりそうです。
(山本晋也)