マクラーレンMP-12Cといえば、現代を代表するスーパーカーのひとつですね。V8ツインターボエンジンを搭載して、600馬力以上を発生するミッドシップのスポーツカーです。さて、そのマクラーレンMP4-12Cに、コンパクトなハッチバック車がゼロヨン勝負を挑もうとしています。
そのハッチバック車とはオペル・コルサA。けっこう古いクルマです。でも見た感じ、かなりハードにイジってありそうですね。で、じつはこのオペル・コルサ、オペル・カリブラのターボエンジン(350馬力)を2基搭載した、ツインエンジンなのです! もちろん1基はフロントに、もう1基はリヤに搭載しているそうです。しかし、それでうまく走るんでしょうか? それと、350馬力のエンジン2基積んでいれば、700馬力相当と考えていいのでしょうか?
そしてスタート! このコルサは4WDでしょうね。 スタート直後の加速が圧倒的に優れているようです。コルサは逃げ切れるのか? マクラーレンは逆転できるのか?
ちょっと動画でわかりにくかったかもしれませんが、コルサの勝ちだったようです。たぶんですが、マクラーレンMP4-12Cを買うより、オペル・コルサAを大改造してツインエンジンにしたほうが、まだコストは安いんじゃないですかね。いや、もちろんゼロヨンが速ければそれでいいってわけじゃないですが。
(まめ蔵)