遅ればせながら、富士山の世界文化遺産登録おめでとうございます。ところでみなさんは、富士山頂の標高をご存知ですが?
そう、3776mですね。
富士山頂には歩いて登って行くので、高い山の上は自分の足で一生懸命登ってやっとの思いで到達する場所というのが日本人の感覚ではないでしょうか。しかし、世界にはクルマでいける標高の高い場所もあります。たとえばハワイ島にあるマウナケア山頂(標高4205m)なんかが有名ですが、フォレスターライブが現在挑戦している南米にもそんな場所があるんです。
道路の最高地点は標高4170mあり、森林限界も富士山頂の標高も超えた辺境の地です。こんなところまでクルマで行けちゃうんだから凄いですよね。
キャラバンチームはここで実証映像を収録したのですが、フォレスターは当然ながら何事もないように快調。いっぽうで大変だったのはスタッフ勢。高山病の恐怖に加え、「低酸素、低温度、変わりやすい気候、そして滅多にないと言われている台風並みの強風」がスタッフたちを襲い、過酷すぎる条件のなか撮影メニューをこなしたそうです。
この悪条件のせいなのか、それとも……なのか、実証映像収録スタッフはハイテンション気味だったとか。クルーのセルヒオさんと鈴木さんは、軽い頭痛に悩まされていたようで、なんともお疲れさまでした。
収録された実証映像は、公開され次第お知らせしますね。
それにしても、そんな極地での様子を見ているとクルマって本当に凄いと思わずにいられません。人の足では数日かかるような長距離も手軽に移動でき、人間が悪条件に苦しみ生命の危機にすらさらされるような環境でもいつもと変わりなく動いてくれるのですから。
人がゆったり乗れて荷物もたっぷり積めて快適に移動できるうえに、サーキットから富士山よりも高い場所さえ問題なく走れるSUV。世界中を旅するフォレスターライブを見ていると、そんなフォレスターのオールマイティさがしっかりと伝わってきますね。
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(工藤貴宏)