6月21日に発売されたアコードハイブリッドの発売1か月の受注台数が発表されました。月間販売計画は1000台ですから約7倍となる7000台を超えるスタートは、大型セダン、しかもコミコミ400万円を軽く超える車格を考えるとかなりの好調ぶりといえます。
購入層は50代の子離れ層が約7割を占め、衝突軽減ブレーキ、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど、ホンダ得意の安全・快適装備が満載の上級グレードで390万円の「EX」が57%。
下位グレードでも通信費無料の「インターナビ・リンク」やDSRC付きのホンダ・インターナビなどが標準で、充実装備が光る365万円の「LX」が43%になっています。
購入に至ったポイントは、やはり「SPORT HYBRID i-MMD」への期待値が高く、30.0km/Lというライバルを圧倒する燃費はもちろんのこと、力強く滑らかな加速性能に惹かれたとのこと。さらに、上級セダンにふさわしいスタイリングやゆとりのある上質な室内空間も評価されているようです。
ボディカラーは意外にも白、シルバー系を抑えて31%が「プレミアムスパークルブラック・パール」をチョイス。以下「ホワイトオーキッド・パール(30%)」、「アラバスターシルバー・メタリック(17%)」、新色の「シャンパンプラチナ・メタリック(16%)」、「モダンスティール・メタリック(6%)」と続きます。
人気オプションは、上級セダンらしくレザーパッケージが43%と圧倒的で、サンルーフが9%になっています。
■ホンダ「アコードハイブリッド」
http://www.honda.co.jp/ACCORD/
(塚田勝弘)