マツダの小さな高級車「ベリーサ」に本革シートの特別仕様車

2004年のデビューから早9年、モデルライフが10年目に突入したマツダ「べリーサ」はまだまだ進化します。マイナーチェンジと特別仕様車の追加を行ないました。

まず、マイナーチェンジの内容は全車に「スーパーUVカット・フロントドアガラス」を標準装備としたこと。また、ボディカラーに2色の新色(メテオグレー、ジェットブラックマイカ)を追加しています。

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特別仕様車として用意されのは、本革シートを採用した「ベリーサ ミスティックレザーセレクション」です。

■ミスティックレザーセレクションの特別装備
高輝度塗装アルミホイール(15インチアルミホイール)
ディスチャージヘッドランプ
本革シート:専用色「ティンテッドグレー」(ホワイトのパイピング、イエローのダブルステッチ)
ドアトリム:専用色「ティンテッドグレー」

上級グレードの「L」(FF:1,686,300円)をベースに、ホワイトのパイピングとイエローのダブルステッチを施したティンテッドグレー色の本革シートと「高輝度塗装アルミホイール」を採用することで、もともとベリーサの持っている「小さな高級車」というコンセプトをさらに高めることを狙うと同時に、特別装備内容からするとお買い得な設定となっています。

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メーカー希望小売価格は1,560,300円~1,875,300円。特別仕様車のミスティックレザーセレクションはFFのみの設定で1,780,800円。特別仕様車のボディカラーは、専用カラーとなるブルーリフレックスマイカとジールレッドマイカの2色にラディアントエボニーマイカ、クリスタルホワイトパールマイカ (31,500円高)を加えた4色となっています。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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