栄光のマクラーレン・ホンダ再び!ホンダF1の欧州拠点が決定

マクラーレンとタッグを組み、88年から4年連続でドライバーとコンストラクターのダブルタイトルを獲得し、とくに88年の16戦15勝という圧倒的な強さは周知のとおりです。セナとプロストという最強タッグと確執というF1には語り尽くせない逸話も思い出させます。

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2015年からマクラーレンにエンジンを供給すると発表したホンダですが、イギリスはバッキンガム州ミルトンキーンズに欧州におけるF1拠点を構えることが発表されました。

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同拠点は、M-TECの子会社であるMUGEN EUROの新社屋内に設置され、F1だけでなくWTCC(世界ツーリングカー選手権)などのモータースポーツの拠点としての役割を担うとのことです。

研究開発はもちろん、栃木の本田技術研究所で行われ、パワーユニットのリビルドやメンテナンス、サーキットサービスなどが同拠点で行われます。

四輪レース担当の新井康久氏は「英国でのF1の拠点が決定し、参戦に向けての具体的な準備に入りました。新たなホンダサウンドを響かせることができるように頑張ります」というコメントを発表。

マクラーレン・ホンダがスターティンググリッドにつき、トップチェッカーを受ける!?そんな勇姿がいまから待ち遠しいです!

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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