カー用品マーケットで久々のヒットになっているのが、ドライブレコーダー。GPSの世界最大手ガーミンが7月1日にリリースするドライブレコーダー「GDR35D」、「GDR32」は、1080p/30fpsの高性能なムービー機能に加え、同社ならではのGPS機器の衛星測位技術のノウハウをつぎ込んだのがこの2モデルです。
GPS測位の位置情報とGセンサーが感知した上下左右の加速度に加えて、音声をフル動画に録音しながらmicroSDに常時記録します。本体には2.4インチのTFTカラーディスプレイが備わり、すぐに録画再生ができるほか、任意での静止画録画にも対応し、ワンタッチで静止画を撮影できます。
さらに、「GDR35D」は前方撮影用のディスプレイ付カメラのほか、後方撮影用のカメラも付属。前後同時撮影時には720pデュアル/30fpsで動画を記録し、追突などの後方の様子も記録できます。カメラ間の接続はケーブル一本のみで、ケーブル配線の煩わしさを軽減しています。
動画ファイルはAVI形式で記録され、専用のパソコン用再生ソフトウェア「PC Tool」により動画と地図、万一の瞬間のGの方向と強さを確認することができます。
GDR35Dの価格は3万9800円で、GDR32はオープンですが、実勢価格は2万円前後です。
■ガーミンGDR35D
http://www.iiyo.net/cproductdetail.aspx?sku=1190005
■ガーミンGDR32
http://www.iiyo.net/cproductdetail.aspx?sku=1190010
(塚田勝弘)